先月の鶴鶴対決で始まった秋季市内大会の予選リーグ、本日はA・Bチームとも決勝トーナメント進出をかけて残りの2試合に臨みました。

【Aチーム】

 1試合目のvs東寺方戦は、立ち上がりやや固いところがありましたが、徐々に動きもこなれてきて前半4点リードでの折り返し。後半も攻撃する時間帯は長くしっかりボールを保持できている一方、攻撃の組み立て、フィニッシュの精度にまだまだ向上の余地はありそうです。失点の部分はDFとGKのコミュニケーションがやや足りなかったですね。選手本人も原因は気づいていたようなので、今後の改善に期待です。

 2試合目のvs落合SC戦は、攻撃の時間帯が長い展開となりました。各選手とも自分たちでボールがキープできるので、いろんなことにチャレンジできていた半面、ボールを持ちすぎてついつい雑なプレーになってしまったり、チームとしての攻撃がややできなかった部分がありました。いつも同じような展開の試合になるとは限りません。どのような相手にも、やるべきことは攻守ともしっかり丁寧にできるようになりたいところです。

(結果) vs 東寺方:7-1☆(得点:スザク、リュウタ、ハルヤ×2、ハルト、リュウト×2)、vs 落合:21-0☆(得点:ハルヤ×3、ハルト×3、マコト、ツバサ×3、リュウト×2、アオイ×2、ツカサ×6、OG)

 

【Bチーム】

 初戦のvs落合戦は、立ち上がりから両チーム互角の戦い。一進一退の攻防が続き、どちらもチャンスは作るもののなかなか得点までに至らず、前半は0-0で終了。後半も同じような展開が続きますが、どの選手も以前に比べて運動量も増えて、しっかり自分の役割を果たしていました。待望の先取点を上げた後は、全員でしっかりと守り切って、予選リーグ初勝利を収めることができました。

 2試合目のvs東寺方戦は、結果次第で予選通過が決まる大事な試合です。ボールをしっかり保持し、大きく展開してくる相手に対して、鶴牧の選手たちも粘り強く対応します。決定的なシュートもGKリキの好セーブでいくつもしのぎましたが、こぼれ球を詰められるなどで2点を先制されて前半を終えます。後半、責められる時間帯が多いものの、ボールを奪ってからのカウンターからの1点返し反撃開始。その後同じような惜しいシーンがいくつもありましたが残念ながらタイムアップとなりました。

(結果)vs 落合:1-0☆(得点:アスキ)、vs 東寺方:1-2★(得点:ココロウ)

 

 予選全日程を消化した結果、Aチームは全勝でグループ1位通過、Bチームはグループ3位でしたが、全3グループの3位チーム中2番目の成績となり、ワイルドカードで予選を通過。両チームとも27日に行われる決勝トーナメントにコマを進めることができました。両チームともより良い結果を目指して頑張りましょう。

 

 本日は多くの保護者の皆さんが会場に駆けつけ、AB分け隔てなく大きな声援をいただきました。選手たちにとっても大きな力になったと思います。決勝トーナメントでも選手達の背中を押すような、熱い声援をお願いいたします。